LVM 再び

時々しか Linux を管理していないと、いろいろなことを忘れてしまう。LVM もその一つ。
ということで、LVM ボリュームを追加するための方法をメモっておく。LVM の場合、物理ディスク、PV,VG,LV と4段階あるのに注意。まずは、新しいディスクのパーティションを作成。1つでOKのはず。 (Xen Server の場合)

fdisk /dev/xvdb 

で、まず、fdisk (パーティションエディタ)を起動。p で確認し n で新規パーティションを作成。p で primary を作成し、あとは、 1-最後までを cylinder 番号で指定。次にIdを LVM2 に変更するために、t で変更し、 8e (LVM) にする。w でディスクに書き込んで終了。fdisk -l で確認ができる。これで、ディスクはOK.次に PV として認識できるようにする。

pvcreate /dev/xvdb1

pvscan で確認して、出てこればOK。次は、vg だ。

vgextend VolGroup00 /dev/xvdb1

これで、VolGroup00 に /dev/xvdb1 というpv が追加される。でもまだ、これでは、LVまで広がらない。次にLV を広げる。pvdisplay で広げる対象の extent 数を数えておいて -l で指定するのが良い。

lvextend -l +1023 /dev/VolGroup00/LogVol00 

最後にファイルシステムのサイズ拡大

resize2fs /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00

これでOKのはず。
あ、ちなみにCentOS5.6 です。